パリのブーランジェリー。

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パリのパン屋文化101:パンとローブ

Petter Palander/Flickr/CC BY 2.0

パリのパン屋さん:パンとペストリーの注文方法0

パリのブーランジェリーに足を踏み入れると、目もくらむばかりの種類のパンが売られていることに唖然とするかもしれません。 バゲットタイプのものから、丸ごと1本入っているもの、スライスしてもらえるものまで。 ここでは、一般的なパン屋さんで見かける代表的なパンをご紹介します。

バゲット(Baguette)。 普段使いのバゲットは、パン屋さんによって美味しかったり、そうでなかったりする。 また、ほとんどの店で最も安い商品のひとつです。

バゲットの伝統。 表向きは「伝統的な」レシピで作られたバゲットで、一般的なものより少し高価である。 特に「クレーム・ド・ラ・クレーム」ベーカリーでない場合は、数ユーロ高くてもこのバゲットを買う価値がある場合が多いようです。

フルート:バゲットのような小型のもので、先が尖っていることから見分けられる。 楽器に似ていることから名付けられたフルートは、全粒粉などの種類で販売されているものもある。

Baguette aux céréales(バゲット・オ・セレア)。 食物繊維を加えたヘルシーなバゲットや、本当にお腹がいっぱいになるおやつをお探しなら、全粒粉を使い、種や穀物を入れて焼いていることが多いこちらを選んでみてください。

ローブ

一般にローブは、より丈夫で1~2日以上保存しやすいので、大人数のディナーパーティーやピクニックに最適です。 ライ麦粉で作られたパン。 白小麦粉とライ麦粉を混ぜて焼くことが多いので、アングロサクソン系やドイツ・東欧系ほどライ麦の風味が強くないのが一般的。

パン・ド・カンパーニュ(Pain de campagne)。 肉やチーズによく合い、スープやシチューなどの温かい料理にも合う、重厚で密度の高いクラストローフです。 全粒粉と白玉粉を組み合わせて焼くことが多い。

パン・コンプリート。 全粒粉を使った丸型や斤型のパン。 バゲット・オ・セレア」に似ていますが、密度が高く、長方形のブロック状に焼いたものです。

Pain aux noix:ナッツ、多くはクルミを入れたパンです。

パンオフィグ(Pain aux figues)。 イチジクを使ったローフで、朝食や、フランスのチーズプレートやフォアグラなどの伝統的な料理と一緒に食べることが多い。

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