教育を支援する – ジェーン・グドール研究所 イギリス

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教育を支援する

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ジェーン・グドール研究所は、生物多様性の保全や環境と調和した生活の重要性に関する知識を地域社会に提供するため、環境教育の取り組みを開始・支援しています。

ウガンダ

ウガンダの森とそこに住むチンパンジーに対する知識、感謝、責任ある行動を育てるために、ウガンダの小学校向けの全体的環境教育(EE)を確立しています。 このプログラムは、森を生きた教室として、子どもたちに基本的な生態学を教え、環境を守るための行動を起こすよう促すものです。 プログラムは、チンパンジーの生存数が確認されているウガンダの4つの地域で実施されています。 キバレ、ブドンゴ、ブゴマ、そしてカリンズ/カシオハ/キトミの森林地帯です。

教育プログラムでは、教材開発、トレーニングワークショップ、フィールドセンター、ジェーン・グドールの「ルーツ&シュート」プログラムなどを利用して、子どもたちに環境について関心を持たせるよう取り組んでいます。 環境教育ティーチャーズガイドを開発し、現在の小学校のカリキュラムに環境教育を組み込んでいます。

教材開発とトレーニングは、小学校の先生を支援し、学校での環境教育の質と量を向上させるために協力しています。 また、フィールドセンターやRoots & Shootsプログラムでは、生徒が直接自然を体験し、得た知識を実践的に活用できるような機会を提供しています。 私たちは政府や教育行政機関と協力し、ウガンダの人々が暮らすユニークで多様な生態系に対する保護倫理と環境に対する誇りを築きます。

タンザニアでは

タンザニアはサンゴ礁やマングローブの森、多種類の魚など沿岸・海洋資源が豊富な国です。 しかし、ダイナマイトを使った爆釣や石灰のためのサンゴ礁の採掘などの汚染や商業活動が、東アフリカの国の壊れやすい沿岸や海洋の生態系を脅かしています。

米国国際開発庁(USAID)の支援によるルーツ & ショーツプログラムは、これらの問題に対する認識を深め、タンザニアの若者の側に行動を起こさせるように働きかけています。 このプログラムでは、環境保護活動に取り組む新しい世代のリーダーを育成するため、沿岸地域で「ルーツ & シュート」のサービス学習と環境教育を行っています。 Roots & Shoots」のアプローチは、若者主導で実践的なもので、生徒が地域社会の問題を研究し、教師や若者リーダーの指導のもとで解決策を考え、行動することを支援するものです。 海岸の清掃から乱獲の啓蒙活動まで、さまざまな奉仕活動があります。

環境教育プログラムもまた、文化的な理解を深めるために企画されました。 タンザニアの公立学校の生徒や、マドラサ(コーランを教えるイスラム教の学校)に通う生徒が参加しています。

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