8回目は「緑茶で口臭を治す」についてです。
「緑茶の健康効果」については、特集を組んでいます。
8回目は「緑茶で口臭を治す」ことについてです。
- がん予防
- 免疫力アップ
- ダイエット
- コレステロール値低下
- 記憶・学習能力アップ
- 食中毒予防と殺菌作用
- 虫歯予防
- 口臭予防
- 防黴作用
- 殺菌作用
- 消臭作用
- 耐熱作用
- 圧力低下の防止
- アトピー・花粉症の抑制
- 抗インフルエンザ作用
- エイズへの効果
- 二日酔い防止
- 抗老化
- ストレス緩和
など。
眠気防止効果機能障害の可能性を抑える成人病予防胃腸の働きを助ける動脈硬化や脳卒中を予防する防腐作用
緑茶と健康の関係は注目されていて新しい研究結果が続々と報告されているところであります。 さらに、効能が加わることもあります。
それぞれの関係について深く解説していきたいと思います。
口臭
口臭とは、呼気に顕著な不快臭があると考えられる場合です。 それは、影響を受ける人の間で不安をもたらすことがあります。 また、うつ病や強迫性障害の症状とも関連します。
原因
口臭の懸念は、本物の場合とそうでない場合に分けることができます。 真性口臭の場合、約9割は口の中そのものが臭いの元となっている。 残りのケースは、鼻、副鼻腔、喉、肺、食道、胃などの障害によるものと考えられています。 治療法は、根本的な原因によって異なります。 初期の取り組みとしては、舌の洗浄、マウスウォッシュ、フロスなどがあります。
成分
緑茶には口臭予防に効果があるとされる成分が2種類あります。
カテキン
前回から何度も説明しているカテキンです。 強い抗菌・殺菌作用と抗酸化作用を持つのがカテキンの特徴です。 そのため、カテキンは口の中の雑菌を減らしたり、臭いの元となる揮発性硫化物(硫化水素やメチルメルカプタン)を分解したりして、口臭に効果があります。
クロロフィル
クロロフィルは光合成に不可欠で、植物に光からエネルギーを吸収させることができます。 クロロフィルと聞くと着色料を想像される方が多いかもしれませんが、一般的には消臭効果や殺菌作用が認められていることで有名です。
緑茶の効能
- 唾液分泌促進
- 殺菌作用
- 糖質ゼロ
口の中が乾燥すると、口の中にいる細菌は増殖しやすくなって口臭の原因になる。 そこで、ドライマウスを防ぐことで、唾液の分泌を促進し、口臭予防を向上させます。 同時に、カテキンによる殺菌効果も。 また、お茶には砂糖が含まれていません。
カフェインの過剰摂取
緑茶には、口臭予防の効果があるのです。 しかし、飲み方を間違えると口臭を悪化させる原因になります。 その理由は、緑茶の成分にはカフェインが含まれているからです。 カフェインの過剰摂取は口臭を悪化させる恐れがあります。
- 利尿作用により尿の回数や量が増えると、体内の水分が多く奪われることになります。 体内の水分を減らすと口の中が乾燥するので、唾液の分泌量が減ります。
- カフェインは自律神経である交感神経の働きを活性化させます。 交感神経が活発になると粘液性の唾液の分泌が促進されるので、口臭の原因になる可能性があります。
うがい
口臭予防だけなら「緑茶でうがい」をおすすめします。 カフェインが体内に取り込まれることがないため、利尿作用が起こりません。
「緑茶うがい」の方法
- まず口をすすぎ、口の中の汚れや食べかすを洗い流すことが必要です。
- 頭を後ろに倒し、液体を飲み込まずに、口を開けて「あーん」と声を出してみてください。
- うがい液は洗面台に吐き出します。
- 最後に水で口をすすぎます。
Tips
- 効果を得るためには、正しいうがいをする必要があります。
- 茶葉の発酵度が小さいほど、カテキン量が多いことが知られています。 紅茶やウーロン茶よりも緑茶が最適です。
- 急須で入れた緑茶が最適です。 カテキンの量はペットボトル緑茶の約2.5倍と報告されています。
生活の中に緑茶を上手に取り入れて、口臭予防を実践しませんか?
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